2023.02.19

• 食事・栄養・おすすめレシピ

チョコレートってどんな食品？効能やメリット・デメリットも調べました

こんにちは！2月と言えばバレンタインですね。
当店のスタッフルームは、お客様から頂いたチョコレート菓子や、スタッフからの差し入れでいっぱいになりました！
めちゃくちゃ幸せです。ありがとうございました！

今回、チョコレートについて調べました。
チョコレートにはどんな効能があるのか、またメリット・デメリットについても記述しています。ぜひご一読ください！

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1.チョコレートに含まれる成分と効能

チョコレートに含まれる成分を、日本食品成分表2022から抜粋しました。
下記はミルクチョコレート100gあたりに含まれる成分を示した表です。
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出典：日本食品成分表2022八訂　医歯薬出版株式会社
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以下、それぞれの成分の特徴、効能です。
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・タンパク質
チョコレートには、少量ですがタンパク質が含まれます。
タンパク質とは、カラダを作る材料になる栄養素です。
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・炭水化物、脂質
チョコレートには炭水化物と脂質が豊富に含まれます。
どちらも体内でエネルギーになる栄養素です。
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・カフェイン
神経を興奮させる、気管支を拡張する、利尿(尿量の増加)などの生理作用があるそうです(国民生活センター2008年報告書による)。
コーヒー豆、カカオ豆、茶葉などに含まれています。
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・テオブロミン
カフェインと同様の生理作用があります(国民生活センター2008年報告書による)。
気管支拡張、利尿作用はカフェインよりも高い一方、神経興奮作用はカフェインより穏やかだといわれています。
カカオ豆に多く含まれています。
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・ポリフェノール
ほぼすべての植物が持つ苦味や渋味、色素の成分です。
東洋大学教授 近藤和雄 医学博士によると、動脈硬化を予防して血液の流れを良くし、血管をしなやかに保つ作用があるそうです。
そのため老化予防にも効果があると考えられています。
2015年に、ポリフェノール含有量の多い高カカオチョコレート(カカオ含有率約70％以上)が健康に与える良い影響を示した研究がメディアに取り上げられました。
そして高カカオチョコレートの売上が急上昇したそうです。

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2.チョコレートを食べるメリットとデメリット

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・チョコレートを食べるメリット
少量でエネルギーをしっかり補給したい人や、カフェイン、テオブロミン、ポリフェノールの効能を活用したい人には、チョコレートを食べるメリットがあると考えられます。
たとえば、仕事・勉強中の間食、また運動前後のエネルギー補給にいかがでしょうか。
ただ、脂質が多く消化に時間がかかるため、運動前の場合は開始時刻より2時間以上前が望ましいと考えられます。
また、ポリフェノールなどを効率良く摂取したい場合は、高カカオチョコレートも購入の選択肢に入るでしょう。

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・チョコレートを食べるデメリット
チョコレートはカロリーの高い食品です。体脂肪率を下げたい方や肥満体型の方は摂りすぎに注意が必要です。
また、カカオを高い割合で含む高カカオチョコレートには、気管支拡張、利尿などの生理作用があるカフェイン、テオブロミンも多く含まれます。
それらの成分に過敏な人や、カフェイン等の成分を多く含む栄養剤、利尿薬、テオフィリン等を含む気管支拡張薬を用いている人は、高カカオチョコレートの摂りすぎに注意が必要だと考えられます。

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以上、参考になりましたでしょうか？
筆者はチョコレートについて色々知ることができて、ハッピー♪な気分になりました。
来店時に、記事の感想を頂けると大変励みになります！ぜひお待ちしております！

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参考資料：
日本食品成分表2022八訂　医歯薬出版株式会社
カフェインの過剰摂取について：農林水産省
チョコレート報告書080123：独立行政法人国民生活センター
『ポリフェノール』とは？医学博士に聞く、体にもたらす効果と正しい摂取方法：東洋大学
｢チョコレート効果｣長期低迷⇒躍進の意外な裏側：東洋経済オンライン
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文責：高田千代子（ちよこ）